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現在、SCSI TARGET IOCS 専用、対応のソフト、一覧
SCSITAI.SYS
SCSI-TARGET IOCS 。SCSI-1 用 SCSI IOCS 。アービトレーションを行い、更に
セレクションに反応するようになる。リコネクトも行うことが出来る。
SCSIF8K.x
SCSI-TARGET IOCS を使い、X68 同士のやり取りをする場合に、必須。S_READ な
ど、大量データ転送を 8K パケットにし、リトライの場合のロスタイムを最小限に
抑え、相手の X68 の負担を下げる。また、相手の X68 の動作により、SCSI コー
ルでリトライが多発するのを吸収する。
SCSI-TARGET IOCS の登録していない X68 でも、相手が X68 の場合使用するこ
とが好ましい。
SCHDPAT.x
マルチイニシエータにするに当り、SCSI-HD デバイスドライバの問題のある、部
分をパッチする。マルチイニシエータする場合、必須。ただし対応しているのは、
SHARP の SCHDISK ver 1.02/1.04 、SxSI の SCSIHD.SYS ver 1.00 のみです。
SCTVCPY.x
VRAM 転送ソフト。相手の X68 に SCSI-TARGET があれば使用可能。相手の
Graphic VRAM の読みだし、書き込み(画面モードも変更しちゃう)が可能(ただ
し64k 色モード)。TEXT VRAM の読み込みも可能。読み込み続ける事も可能([ESC]
押されるまで読み続ける)。
相手の X68 は基本的に何をしていても大丈夫。
SCTTIMSET.x
時計合わせソフト。相手の X68 に SCSI-TARGET があれば使用可能。相手の時計
を読み出し、時間を合わせることが可能。逆に相手の時計を本ソフト実行機に合わ
せることも可能。
相手の X68 は基本的に何をしていても大丈夫。
ベンダユニークコマンド(CDB)IOCSCALL(OP=$D8,$D9)を用いたサンプル的ソ
フト。IOCS を使うモノであれば至極簡単に製作出来る。
SCTADPCM.x
ADPCM再生ソフト。相手の X68 に SCSI-TARGET があれば使用可能。相手の X68
に ADPCM データを送り込み相手の X68 で ADPCM 再生を行わせる。ただし、ADPCM
のサイズには限界がある(普通は4096k)。
相手の X68 は基本的に何をしていても大丈夫。
ベンダユニークコマンド(CDB)IOCSCALL(OP=$D8,$D9)を用いたサンプル的ソ
フト。IOCS を使うモノであれば至極簡単に製作出来る。
SCTRDISK.x
仮想ラムディスクドライバ。常駐した X68 が RAM を記憶場所とした、SCSI-HD
となり(LUN 0 に登録)、他のイニシエータ(X68)から SCSI-HD 同様アクセスが
可能になる。また、SCSI-IOCS をフックし自機の SCSI-ID にも 仮想 SCSI-HD を
登録する。SUSIE などで、登録、使用することが出来る(登録時 IBM フォーマット
をしてある)。
自機に SCSI-TARGET が無い場合、SCSI-IOCS のみをフック、仮想 SCSI-HD のみ
使用出来る。
SCTBGFMT.x (未公開)
SCSI の ディスコネクトを用いた、フォーマッタ。イニシャライズ(俗にいう物
理フォーマット)中は、イニシエータは動いていないので、このイニシャライズ中
ディスコネクトしておくことで、イニシエータを自由にしてみた。
自機に SCSI-TARGET (ver 0.40 以上)が必要。
SCTAUXS.x
SCSI を用いた、AUX 。キャラクターデバイス`AUXS' で通信が可能になる。RS-232C
と違い、ある程度溜まってから転送するため、送信と受信までの時間に多少の間が
出来る。
両機に SCSI-TARGET が必要。
SCTCOM.x / SCTSHELL.x
SCSI を用いて、相手の X68 にコマンドを実行させるソフト。相手の X68 に
SCSI-TARGET があれば使用可能。
相手の X68 に SCTSHELL.x を実行させて待機させておく。そして、SCTCOM で
コマンド文字列を送ることで、相手の X68 で自由にコマンドを実行させることが
可能。
SCTWIOCS.x
SCSI-TARGET IOCS には標準で、外部からの IOCS コール実行をするベンダユニー
クコマンド(CDB) IOCSCALL(OP=$D8,$D9) があるが、このワークは 4k しかない。
普通は十分であるが、SCTADPCM.x などしようする場合、足りないことがある。
本ソフトはそのワークを 64k に拡張(ワークの広いものに交換)するものであ
る。
CODIYSERV.x , CODIYCLI.SYS / Codiy Project
SCSI-TARGET を利用したディスク共有化のシステム。片方で SCSI-TARGET が使
えれば、使用可能。
SCTOSCSI.x
TWOSCSI を併用した時のみ使用可能。別の SCSI ラインを SCSI レベルで接続し
ているように見せるソフト。例えば、主機の X68 の Mach2 に接続してる HDD や
MO、CD-ROM、SCANNER に従機からアクセス出来るようになる(主機と従機は内蔵
SCSI で接続している)。
SCTPIC.x
SCSI を用いて、展開した画像を相手の VRAM に表示するソフト。主機の方でテ
キストを見ながらもう一台の X68 のディスプレイで画像を見る、など出来る。現
在は PIC(32k色) と JPEG のみ対応。1:1 画像も表示出来るが手動。
相手機に SCSI-TARGET が必要。
SCTKEY.x/SCTMSSRV.x
SCSI を用いたキーボード&マウス共有計画。一対のキーボード&マウスで複数
の X68 にキー入力出来る。[コード入力]キーでセレクトできる。
相手機に SCTMSSRV.x を登録、SCSI-TARGET が必要。
SCTFDC.x/SCTFDCS.x (非公開)
メイン X68k の FDD から FD の全イメージを読みだし、SCSI を介し他の X68k に
送り込みそっちでも FD 書き込みを行うソフト。メイン X68k に SCSI で X68k が繋
がっている台数分、FD のコピーが出来ます。
相手機に SCSI-TARGET が必要。
SCTLS120.x (非公開)
X68 を他の SCSI 機器からみて FDS-120 そっくりに見せかけるソフト。X68 と
98 を SCSI で繋ぎ、SCSITAI.SYSのモニターモードと併用して 98 から送られる
FDS-120 へのコマンドを調べた。
自機に SCSI-TARGET が必要。
SCTMEMD.x (未公開)
X68 の全メモリ、16MB をディスクと見立てて、16MB HARD-DISK と見せるソフト。
もう一台の X68 から DEDIT 等でブロックを見るように相手のメモリが覗けるよう
になる。
SCSITAI.SYS にもともとメモリダンプ機能があるので、読みだしツールをちゃん
と作ればいいのだが、DEDIT で簡単に見れるようにしたくなったから作っただけ、
のもの。相手のメモリ管理マップやベクタ表を表示するものを予定。
(EOF)
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