TWOSCSI.x 本ソフトを使える環境は、ある程度限られている。と同時に、使う必要がある環 境も限られているだろう。SCSI-port は絶対2つ必要である(と言うかそのための ソフトである)。 以下、本体(X680x0)と SCSI-port の所有タイプを思い付くだけ挙げて、個々に 接続方法、有効な繋ぎかたを「予想」で書く。各自の SCSI-port 所有タイプと合 う項を見て欲しい。 あくまでも「予想」で書いた部分が多いので、多少の試行錯誤は覚悟して欲しい。 また、システムを破壊する可能性もあるので、必ずバックアップを取ってから使用 のこと。 ========================================================================== ━━━━┳━━ ┃ ◎SCSI-port 内蔵の X6800x0 に、Mach-2 を搭載している場合 ┃ ┃ ex) ・X68 XVI に Mach-2 を入れる ┃ ・X68030 に Mach-2 を入れる ┃ など ┃ ┃ 必要soft:Hero.soft「SxSI」か Human v2 の「SCSIDRV.SYS」 ┃ など、内蔵 port の SCSI IOCS を登録するもの。 ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <<前書き>> ほとんどの人は Mach-2 をスロットに入れてからは、内蔵の SCSI-port は使っ ていないと思う。たまに、 Mach-2 === 外付HDD === 外付MO === 内蔵SCSI-port (内蔵HD) と SCSI ケーブルを輪にして、内蔵HDD を有効に使おうとしている人もいるらしい。 しかし、折角の SCSI-2。端末にまともなターミネータ(出来ればアクティブな)を 使ってやって欲しい。内蔵HDD は、別で扱おう。 << コネクト&コンフィグ >> SCSI 機器の接続だが、特に速度の欲しい HDD 等はぜひ Mach-2 の方に繋ごう。 CD-ROM やテープストリーマなど速度のいらないもの(内蔵 SCSI-port の転送速度で 十分なもの)は、内蔵 SCSI-port に繋ごう。例えば、以下のものを持っているとし て設定してみることにする。 (A.) 500MB HDD × 3 (最近の速いやつ) (B.) 100MB HDD (結構古いやつ) (C.) 80MB 内蔵HDD (SHARP純正内蔵HDD) (D.) 2倍速CD-ROM (E.) 128MB MO (F.) SCANNER (JX330) とりあえず、Mach-2 を first-SCSI(略;1st-SCSI。ID 0~7)、内蔵SCSIを 2nd-SCSI(略;2nd-SCSI。ID 8~15)とする(とりあえずなのは入れ換えられるからだ。 これは後記)。 1st-SCSI の方に、ぜひ(A.)の HDD は3つ共繋ぎたい。あと、(F.)の SCANNER もこっちにしてしておく。ID は 0~2 を HDD に、SCANNER を 6 に割り当ておこう。 そして他の機器は 2nd-SCSI 方に接続してしまおう。(C.)80MB 内蔵HDDは ID0、 (B.)100MB HDD には ID1 、(E.)128MB MOは ID2、(C.)2倍速CD-ROM を ID5 としている。 もちろんそれぞれの SCSI の最後にはターミネータを付けること。間違っても繋が ないこと。また、ID が重複している数字もあるが、これは SCSI-port が違うので 問題無い。 起動は Mach-2 から起動することになる(正確には SRAM 起動で Mach-2 接続の HDD から)。起動したら、HDD 3つとスキャナーしか使えないことを確認する。 そして以下のように追加する。 「CONFIG.SYS」SCSI周りのみの内容 -_- -_- -_- -_- -_- -_- -_- -_- -_- (起動時に Mach-2 の SCSI-IOCS が登録されている) (同時に Mach-2 に繋いである3つ HDD(ID0~2)の デバイスドライバも登録されているはずである) DEVICE = TWOSCSI.x ←本ソフト。 DEVICE = SCSIIOCS.SYS ←内蔵SCSI-port の SCSI-IOCS を登録する。 必ず登録すること。そして必ず、TWOSCSI.x の直ぐ後に書くこと。 DEVICE = SCSIHD.SYS ID=0 X68SCSI.BRP ←(C.)の80MB内蔵HDD 用のデバイスドライバ。 ID は 0 である。上の SCSIIOCS.SYS をやめ、 ここで SCSIDRV.SYS を使っても同じこと。 HDD であればどちらでも同じだろう。 DEVICE = SCSIHD.SYS ID=1 X68SCSI.BRP ←(B.)の100MB HDD 用のデバイスドライバ。ID は 1 である。 DEVICE = SCSIHD.SYS ID=2 MX=1 X68SCSI.BRP IBMSTD.BRP ←(E.)の128MB MO 用のデバイスドライバ。やは り SxSIの SCSIHD.SYS やSUSIE.x(GORRY氏作) を使ったほうがいいのは普通と同じ。 ID は 2 である。 DEVICE = CDDRV.SYS /I5 ←(D.)の2倍速CD-ROM 用のデバイスドライバ。 CDDEV.SYS では SCSI IOCS を書き替える。 ので、うまく動かない可能性がある。 DEVICE = TWOSCSI.x ←本ソフト。必ず登録すること。 -~- -~- -~- -~- -~- -~- -~- -~- -~- さて、これでOKだ。再起動してみる。そして同梱の VTWOS.x をコマンド D で実行してみる。ID が 0~15 までで、 ID 0: HDD 1: HDD 2: HDD 3: -NotReady- 4: -NotReady- 5: -NotReady- 6: SCANNER 7: Initiator 8: HDD 9: HDD 10: MO 11: -NotReady- 12: -NotReady- 13: CD-ROM 14: -NotReady- 15: Initiator と言う感じに、表示されるはずである。2つの TWOSCSI.x 間で登録した SCSI 機 器には、デバイスドライバ経由(つまり普通のディスクアクセスなど)はそのままで 問題無いし、SCSI-ID で使用するツールなどでも、2nd-SCSI に繋がっている機器 は本当の ID に +8 して SCSI IOCS を使えばいいだけである。 DRIVE.x などでドライブを確認してみよう。ちゃんと、80MB内蔵HDD、100MB HDD、 MO、CD-ROM のドライブがあるはずだ(たぶん)。 さて、ここで質問だが、なぜ例で SCANNER を ID 6 、Mach-2(1st-SCSI)に接続 したか? SCANNER はそれほど速いデバイスではないのでわざわざ Mach-2 に繋い でも速くなるわけでもない。答えは、ID を 7 以下にしたいからだ。ID 8 以上は 無改造ツールでは指定できないからだ。Matier などで使う SCANNER を ID 14 と かに登録してしまうと、Matier を(簡単な)改造しなければならない。なので、例 ではID 6 に入れてあるのだ。 それではもったいない、ということであれば、1st-SCSI と 2nd-SCSI を入れ換 えてしまえばいい(TWOSCSI.DOCを参照のこと)。2つ目のTWOSCSI.x を登録する時、 スイッチ `EXG' を付加することで、今回の例の場合、以下のように列びを入れ換 えられる。 ID 0: HDD 1: HDD 2: MO 3: -NotReady- 4: -NotReady- 5: CD-ROM 6: -NotReady- 7: Initiator 8: HDD 9: HDD 10: HDD 11: -NotReady- 12: -NotReady- 13: -NotReady- 14: SCANNER 15: Initiator もちろんデバイスドライバ経由アクセス(つまり普通のディスクアクセスなど)も、 問題無いようになっている。単純に ID の場所が変わるのだ。これでスキャナーを 2nd-SCSI ・・・入れ替わっているので、1st-SCSI、つまり内蔵SCSI-port に繋ぐ ことができる。 そうそう、format.x だが、これも ID 8 以上は受け付けてくれないので、ID 8 以上 HDD のフォーマットが出来ないわけだ。同梱の SUBSTID.x を使用するか、ス イッチ `EXG'を使って、ID 列びを替え再起動して format.x を使って貰うことに なる。後者の場合 FD かなにかで 2nd-SCSI 機器フォーマット専用システムディス ク難かを作っておくと便利だろう。 << 後書き >> 後から Mach-2 用 SCSI-IOCS を登録するツールがない(様)なので、どうしても Mach-2 から起動して貰うしかない。が、これは全く問題無いことだろう。 このタイプが一番、TWOSCSI.x を使いたい、使って欲しい環境ではないだろうか。 ========================================================================== ━━━━┳━━ ┃ ◎SCSI-port の無い X6800x0 に、Mach-2 と SCSIボードを搭載 ┃ している場合 ┃ ┃ ex) ・X68 ACE に Mach-2 と CZ-6BS1(SHARPのSCSI ┃ ボード)を入れる ┃ ・X68 EXPERT に Mach-2 と TS-6BS1(ツクモのSCSI ┃ ボード) を入れる ┃ など ┃ ┃ 必要soft:Hero.soft「SxSI」か Human v2 の「SCSIDRV.SYS」 ┃ など、SCSI IOCS を登録するもの。 ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Mach-2 を購入して以前使っていた SCSIボード、まだ持っている人の方が多いと 思うが・・・。 しかし、Mach-2 と SHARPのSCSIボード。割り込みやアドレスが、ぶつかっている のだ。よってこのタイプは、ハード的(ROM)な改造が必要となる・・・つまり、不 可能と言っていい。どういう動作をするかも判らないので、試さないこと。 ========================================================================== ━━━━┳━━ ┃ ◎SCSI-port 内蔵の X6800x0 に、SCSIボードを挿した場合 ┃ ┃ ex) ・X68 SUPER-HD に CZ-6BS1(SHARPのSCSIボード) ┃ を入れる ┃ ・X68030 に TS-6BS1(ツクモのSCSIボード) を入れる ┃ など ┃ ┃ 必要soft:Hero.soft「SxSI」か Human v2 の「SCSIDRV.SYS」 ┃ など、SCSI IOCS を登録するものと、TWOSCSI.x 同梱の ┃ SCEXIOCS.SYS(必須)。 ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <<前書き>> SCSI-port 内蔵の X680x0 を持っていながら、スロット用のSCSIボードを持って いる人はどれくらいいるのだろうか。 実は、SCSI-port 内蔵の X68000 SUPER-HD での実験であるが、SACOMの SCSIボ ードをスロットに入れたところ、SCSI-HD 起動出来なくなってしまったのだ。おそ らく、ROM のせいだと思うので、もしかしたら、SUPER-HD で無い機種では普通に ブートできるかも知れない。あるいは SRAM 常駐のブートプログラムを使えば大丈 夫かも知れない。 今回は、SCSI-HD 起動をが出来ないも含めて書く。ごっちゃにならない様、気を 付けて欲しい。 << コネクト&コンフィグ >> SCSI 機器の接続だが、とりあえず、起動 HDD (システムの入っているHDD)は、 内蔵 SCSI-portの方に繋ごう。例えば、以下のものを持っているとして設定してみ ることにする。 (A.) 500MB HDD × 3 (最近の速いやつ) (B.) 100MB HDD (結構古いやつ) (C.) 80MB 内蔵HDD (SHARP純正内蔵HDD) ☆SYSYTEM-DISK (D.) 2倍速CD-ROM (E.) 128MB MO (F.) SCANNER (JX330) とりあえず、内蔵SCSI-port を first-SCSI(略;1st-SCSI。ID 0~7)、スロット の SCSIボードを second-SCSI(略;2nd-SCSI。ID 8~15)とする(とりあえずなのは 入れ換えられるからだ。これは後記)。 両方の SCSI がほぼ同等の機能なので、どの機器をどちらに繋ぐかは好みに近い。 とりあえず、同じデバイスはまとめたほうがいいだろう。つまりこの例では HDD は どちらか片方、と言っても一つは内蔵なので、内蔵SCSI である 1st-SCSI に5個と も繋ぐことにする。ID は (C.)80MB 内蔵HDDを 0 に。(A.)の 500MB HDD 3つは ID 1,2,3。(B.)100MB HDD は ID 4 としよう。そして他の機器は 2nd-SCSI 方に接 続してしまおう。(E.)128MB MOを ID 2。(D.)2倍速CD-ROM を ID 4。(F.) SCANNER を ID 5 としてみた。もちろんそれぞれの SCSI の最後にはターミネータを付ける こと。間違っても繋がないこと。また、ID が重複している数字もあるが、これは SCSI-port が違うので問題無い。 さて、起動なのだか、先も書いたように起動できない場合があるようなのだ。の で、取り合えずは FD で起動することにする( ROMのせいであれば SRAM 起動など で解決できるはずである )。 「CONFIG.SYS」SCSI周りのみの内容 -_- -_- -_- -_- -_- -_- -_- -_- -_- SCSIDEV = OFF ←これがなくても どちらの SCSI-port の機器 共に認識してくれなかったのだ(謎) DEVICE = SCSIIOCS.SYS ←内蔵SCSI-port の SCSI-IOCS を登録する。 ☆もし(C.)の80MB内蔵HDD から起動出来れば必 要無い行 DEVICE = SCSIHD.SYS ID=0 X68SCSI.BRP ←(C.)の80MB内蔵HDD 用のデバイスドライバ。 ID は 0 である。上の SCSIIOCS.SYS をやめ、 ここで SCSIDRV.SYS を使っても同じこと。 ☆もし(C.)の80MB内蔵HDD から起動出来れば必 要無い行。 DEVICE = SCSIHD.SYS ID=1 X68SCSI.BRP DEVICE = SCSIHD.SYS ID=2 X68SCSI.BRP DEVICE = SCSIHD.SYS ID=3 X68SCSI.BRP ←(A.)の500MBHDD 用のデバイスドライバ。 ☆もし(C.)の80MB内蔵HDD から起動出来れば、 一緒に登録されるはずなのでいらない行。 DEVICE = SCSIHD.SYS ID=4 X68SCSI.BRP ←(B.)の100MBHDD 用のデバイスドライバ。 ☆もし(C.)の80MB内蔵HDD から起動出来れば、 一緒に登録されるはずなのでいらない行。 (ここまでは FDD 起動のため、1st-SCSI の SCSI IOCS、 デバイスドライバをわざわざ登録しているだけである。 TWOSCSI.x を使用しない場合とやり方は同じである。) DEVICE = TWOSCSI.x ←本ソフト。 DEVICE = SCEXIOCS.SYS ←スロットの SCSI ボード用の SCSI-IOCS を 登録するプログラム。必ず、同梱の SCEXIOCS.SYS を使用すること。 必ず登録すること。そして必ず、TWOSCSI.x の直ぐ後に書くこと。 DEVICE = SCSIHD.SYS ID=2 X68SCSI.BRP ←(E.)の128MB MO 用のデバイスドライバ。やは り SxSIの SCSIHD.SYS やSUSIE.x(GORRY氏作) を使ったほうがいいのは普通と同じ。 ID は 2 である。 DEVICE = CDDRV.SYS /I5 ←(D.)の2倍速CD-ROM 用のデバイスドライバ。 CDDEV.SYS では SCSI IOCS を書き替える。 ので、うまく動かない可能性がある。 DEVICE = TWOSCSI.x ←本ソフト。必ず登録すること。 -_- -_- -_- -_- -_- -_- -_- -_- -_- さて、これでOKだ。早速起動してみる。そして同梱の VTWOS.x をコマンド D で実行してみる。ID が 0~15 までで、 ID 0: HDD 1: HDD 2: HDD 3: HDD 4: HDD 5: -NotReady- 6: -NotReady- 7: Initiator 8: -NotReady- 9: -NotReady- 10: MO 11: -NotReady- 12: CD-ROM 13: SCANNER 14: -NotReady- 15: Initiator と言う感じに、表示されるはずである。2つの TWOSCSI.x 間で登録した SCSI 機器 には、デバイスドライバ経由(つまり普通のディスクアクセスなど)はそのままで問 題無いし、SCSI-ID で使用するツールなどでも、2nd-SCSI に繋がっている機器は 本当の ID に +8 して SCSI IOCS を使えばいいだけである。 DRIVE.x などでドライブを確認してみよう。ちゃんと、MO、CD-ROM のドライブ があるはずだ(たぶん)。 さて、ここで問題だ。Matire を起動してみれば判るが、折角の SCANNER が使え ない。ID に 13 を指定しなければならないが、Matier が 7以下しか認めてくれ ない。(簡単な)改造でいいのだが、それはいただけない。 ということで、1st-SCSI と 2nd-SCSI を入れ換えてしまえばいい(TWOSCSI.DOC を参照のこと)。今回の例の場合、2つ目のTWOSCSI.xを登録する時、スイッチ `EXG' を付加することで、以下のように列びを入れ換えられる。 ID 0: -NotReady- 1: -NotReady- 2: MO 3: -NotReady- 4: CD-ROM 5: SCANNER 6: -NotReady- 7: Initiator 8: HDD 9: HDD 10: HDD 11: HDD 12: HDD 13: -NotReady- 14: -NotReady- 15: Initiator もちろんデバイスドライバ経由アクセス(つまり普通のディスクアクセスなど)も、 問題無いようになっている。単純に ID の場所が変わるのだ。これでスキャナーを 簡単に使えるようになった。この例の場合はこっちのほうがいいかも知れない。HDD は、format時以外、SCSI-ID を必要としないので、HDD の固まっている方を、ID 8 以上にし、それ以外のデバイス ID 0~7 にしておいた方がいまのところいいだろう。 そうそう、format.x だが、これも ID 8 以上は受け付けてくれないので、ID 8 以上 HDD のフォーマットが出来ないわけだ。同梱の SUBSTID.x を使用するか、ス イッチ `EXG'を使って、ID 列びを替え再起動して format.x を使って貰うことに なる。後者の場合 FD かなにかで 2nd-SCSI 機器フォーマット専用システムディス ク難かを作っておくと便利だろう。 << 後書き >> このタイプをする人は完全に SCSI-ID が足りなくなった人だろう。しかし、 SUPER-HD + SACOM SCSIボードで起動(ブート)出来ないのは意外であった。原因 もはっきりしないし他の機種の組み合わせがどうかも判らない。が、少なくとも違 う起動の仕方( FDD,SRAM 起動 )で使えるはずである。 ========================================================================== ━━━━┳━━ ┃ ◎SxSI で、SASI-port を SCSI のように使っていた X6800x0 に、 ┃ SCSIボード(Mach-2 も含む)を搭載した場合 ┃ ┃ ex) ・X68 PRO に CZ-6BS1(SHARPのSCSIボード)を入 ┃ れる ┃ など ┃ ┃ 必要soft:Hero.soft「SxSI」の SASI-port を SCSI-port にし ┃ てしまう、SASIIOCS.SYS( TWOSCSI にも改造もの同梱)。 ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <<前書き>> 以前、SxSI により SASI-port で SCSI 機器を繋いでいたところに SCSIボード を購入した、と言う人は結構多いだろう。特に最近の SCSI機器はなかなか癖があ るので SASI での運転に限界を感じて・・・と言う感じだ。が、SASI-port でも使 える機器は使えるわけだ。 << コネクト&コンフィグ >> (略) << 後書き >> 割り込みレベルも問題無いしアドレスも問題無いはずであるから、使用可能であ る。が、SASI-port で SCSI 機器を扱うこと自体トリッキーなことを忘れて欲しく ない。 因みに作者は SASI-port に MO , CD-ROM (共にパリティーOFFに出来る機器) を繋いで使っている。共に問題なく動いている。 CD-ROM での演奏だけの話をすれば、TWOSCSI 同梱の SASIIOCS.SYS と CDC.x(ver 1.09H 以降)でかなり安定している。他でも、 CDROM.x 以外は問題なく動いている ようだ。 ========================================================================== 文責:ひで(TNB製作所)