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			 「すかじーU君改」対応

				XM6t.x

				ver 2.0.6.*

			Copyright 2024 TNB製作所



−<□■□ これは □■□>−


 これはPI.さんの作られた XM6 のソースの公開された ver 2.06 をベースに

「すかじーU君改」「じょいぽーとU君」に対応したものです。



−<□■□ エミュレータ環境 □■□>−


 環境、必要なファイルに関してはオリジナルの XM6 と同じなのでそちらを参照

してください。

 「じょいぽーとU君」はオプションの「じょいぽーとU君」のタブで設定を行います。

 「すかじーU君改」はオプションの「すかじーU君改」のタブで設定を行います。

内蔵SCSIとして認識させたい場合、「内蔵SCSI」にチェックを付けてください(外付け

SCSIにも物理的には可能でしたが、混乱の元になるので制限しました)。もちろん、

オプションの「SCSI」タブでの設定と重なっても問題ありません。すかじーU君改

が刺さっていればそちらを優先認識します。

 すかじーU君改と HDDイメージを両方使いたい場合、「すかじーU君改」タブで

「内蔵SCSI」を、「SCSI」タブで「外付けSCSI」を選択し、起動したい HDD イメー

ジを LIST に登録させます(実際の運用には TWOSCSI、 SCSITAI.SYSなどが必要です)。

 すかじーU君改に接続している SCSI-HDD から起動させたい場合、「すかじーU

君改」のタブで「内蔵SCSI」を選択、「SCSI」のタブも「内蔵SCSI」を選択

します(BOOT 先も変更する必要があります)。

 変更した設定は、いずれもリセット時に反映されます。



−<□■□ システム環境(CONFIG.SYS) □■□>−


 ここでは「SCSI」タブで「外付けSCSI」を選択し、「すかじーU君改」タブで

「内蔵SCSI」を選択して前者を SCSI-ID 0〜7、後者を 8〜15 として認識させる

方法をご紹介します。

 外付けSCSIであるハードディスクイメージ(HDSファイル)を起動します。この

ままでは、内蔵SCSI に「すかじーU君改」が見えているのですが、わかりません。

SCSI-IOCS が登録されてないからです。

 起動したシステムに、TWOSCSI.x、SCSITAI.SYS、SCSIUKUN.x をコピーし、

CONFIG.SYS の任意の場所に、


	DEVICE = TWOSCSI.x
	DEVICE = SCSITAI.SYS N		*内蔵指定オプション
	DEVICE = SCSIUKUN.x
	DEVICE = TWOSCSI.x


とします。これで、期待の環境になります。SCSITAI.SYSは必須ではなく、SCSI-IOCS

を任意のポートに登録できるものがあればそれでも構いません(私は存在を知りませ

ん)。

 また、外付けSCSIのハードディスクイメージから起動できない(switch.xで、BOOT

をSCSI0にしてもダメな)場合、一度すかじーU君改をはずして起動設定を行ってみて

ください。



−<□■□ 注意 □■□>−


 XM6t.x は最初に合った通り、PI.さんの作成されたものに少し手を加えただ

けのものです。

 この XM6t.x によるトラブルは一切責任を負わないものとします。もちろん、

PI.さんにも責任はありません。個人の責任において使用して下さい。

 バグ、トラブルの御報告はぜひお願いします。出来る限り対処、対応していきま

す。



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−<□■□ 連絡先 □■□>−


 バグ、要望などありましたら、以下までお願いします。

	Twitter		たんぼ(TNB製作所) @h_koma2