メニューバークラス(CE専用) [詳解]

#include <TnbCeMenuBar.h>

CCeMenuBar の継承関係図

公開メンバ関数
	CCeMenuBar (void)
	コンストラクタ [詳解]

bool	Create (HWND hWnd, UINT barId, UINT menuId)
	[作成] メニューバー作成. [詳解]

void	Destory (void)
	[破棄] メニュー破棄. [詳解]

bool	EnableTopItem (INDEX index, bool isEnable)
	[設定] トップメニュー有効無効. [詳解]

HWND	GetMenuWndHandle (void) const
	[取得] メニューバーハンドル [詳解]

size_t	GetTopItemCount (void) const
	[取得] トップメニューアイテム数 [詳解]

DWORD	GetTopItemState (INDEX index) const
	[取得] トップメニュー状態取得. [詳解]

HMENU	GetTopMenu (void) const
	[取得] メニューハンドル取得 [詳解]

bool	IsBarVisible (void) const
	[確認] 表示確認 [詳解]

void	OnActivate (UINT nState)
	[処理] アクティブ化処理. [詳解]

bool	SetTopItemState (INDEX index, DWORD state)
	[設定] トップメニュー状態設定. [詳解]

bool	SetTopItemString (INDEX index, LPCTSTR lpszText)
	[設定] トップメニュー文字列設定. [詳解]

bool	ShowBar (bool isShow, bool withParent=true)
	[操作] 表示非表示. [詳解]

詳解

メニューバークラス(CE専用)

このクラスは、 CE特有のメニューバーの実装をサポートするものです。
リソースエディタでトップ２つのメニューを用意しておき、本クラスの Create すると、
トップメニューが、メニューバーのトップになり、以下、サブメニューになります。
後は、普通のメニューと同じです。

覚え書き: リソースのメニューのトップは、チェックあり、Gray、Disable は禁止とする。; 全画面アプリについて→ http://support.microsoft.com/kb/266244/ja

使用例: ・プロジェクトの rc2 ファイルに以下を追加する。
// ↓999 でなくてもいい。ここの値を Create() のバーのPUREリソースIDに適用すること。

999 RCDATA MOVEABLE PURE

BEGIN

0, 0

・ダイアログのクラスにインスタンスを持たせ、OnInitDialog() で Createする。
BOOL CFooDlg::OnInitDialog()

{

CDialog::OnInitDialog();

;

m_menuBar.Create(GetSafeHwnd(), 999, IDR_MENU_MAIN);

//↑ 999は rc2の値と同じ。IDR_MENU_MAIN はメニュのリソースID。

・WM_ACTIVATE のハンドラ OnActivate() に、以下のように追加する。
void CFooDlg::OnActivate(UINT nState, CWnd* pWndOther, BOOL bMinimized)

{

CDialog::OnActivate(nState, pWndOther, bMinimized);

m_menuBar.OnActivate(nState);　

}

CWnd
ウィンドウ管理.
Definition: TnbDoxyTitle.txt:1514

必要ファイル: TnbCeMenuBar.h

日付: 08/07/25 新規作成; 08/11/17 タスクバーもあわせて Show/Hide 出来るように変更。; 10/08/17 OnActivate() を追加。

TnbCeMenuBar.h の 79 行目に定義があります。

構築子と解体子

◆ CCeMenuBar()

CCeMenuBar ( void )

コンストラクタ

TnbCeMenuBar.h の 84 行目に定義があります。

関数詳解

◆ Create()

bool Create	(	HWND	hWnd,
		UINT	barId,
		UINT	menuId
	)

[作成] メニューバー作成.

引数

hWnd	親ウィンドウハンドル.
barId	バーのPUREリソースID
menuId	MENUのリソースID

戻り値

true	成功。
false	失敗。

TnbCeMenuBar.h の 121 行目に定義があります。

◆ Destory()

void Destory ( void )

[破棄] メニュー破棄.

TnbCeMenuBar.h の 102 行目に定義があります。

◆ EnableTopItem()

bool EnableTopItem	(	INDEX	index,
		bool	isEnable
	)

[設定] トップメニュー有効無効.

引数

index	トップメニュのインデックス。
isEnable	true なら有効、 false なら無効にします。

戻り値

true	成功。
false	失敗。 Createされていない場合、失敗します。

TnbCeMenuBar.h の 221 行目に定義があります。

◆ GetMenuWndHandle()

HWND GetMenuWndHandle ( void ) const

[取得] メニューバーハンドル

戻り値

NULL	作成されていません。
NULL以外	メニューバーハンドル

TnbCeMenuBar.h の 94 行目に定義があります。

◆ GetTopItemCount()

size_t GetTopItemCount ( void ) const

[取得] トップメニューアイテム数

戻り値: アイテム数

TnbCeMenuBar.h の 199 行目に定義があります。

◆ GetTopItemState()

DWORD GetTopItemState ( INDEX index ) const

[取得] トップメニュー状態取得.

引数

index トップメニュのインデックス。

戻り値

DWORD_MAX	失敗.
上記以外	成功。数値は TBSTATE_ENABLED など。

TnbCeMenuBar.h の 268 行目に定義があります。

◆ GetTopMenu()

HMENU GetTopMenu ( void ) const

[取得] メニューハンドル取得

戻り値

NULL	エラー
NULL以外	メニューハンドル

TnbCeMenuBar.h の 209 行目に定義があります。

◆ IsBarVisible()

bool IsBarVisible ( void ) const

[確認] 表示確認

覚え書き: タスクバー、メニューバーの表示確認です。

戻り値

true	表示状態
false	非表示

TnbCeMenuBar.h の 133 行目に定義があります。

◆ OnActivate()

void OnActivate ( UINT nState )

[処理] アクティブ化処理.

覚え書き: 本インスタンスを持っているウィンドウが WM_ACTIVATE を受けた時に、本メソッドをコールするようにしてください。

引数

nState アクティブ/非アクティブ状態値.

TnbCeMenuBar.h の 287 行目に定義があります。

◆ SetTopItemState()

bool SetTopItemState	(	INDEX	index,
		DWORD	state
	)

[設定] トップメニュー状態設定.

引数

index	トップメニュのインデックス。
state	ステータス。 TBSTATE_ENABLED など

戻り値

true	成功。
false	失敗。 Createされていない場合、失敗します。

TnbCeMenuBar.h の 252 行目に定義があります。

◆ SetTopItemString()

bool SetTopItemString	(	INDEX	index,
		LPCTSTR	lpszText
	)

[設定] トップメニュー文字列設定.

引数

index	トップメニュのインデックス。
lpszText	文字列

戻り値

true	成功。
false	失敗。 Createされていない場合、失敗します。

TnbCeMenuBar.h の 233 行目に定義があります。

◆ ShowBar()

bool ShowBar	(	bool	isShow,
		bool	withParent = `true`
	)

[操作] 表示非表示.

覚え書き: 作成時、タスクバー、メニューバーは SHOW状態です。

引数

isShow	true ならタスクバー、メニューバーを SHOW状態に(見えるように)します。 false なら HIDE状態にします。
withParent	省略するか ture なら、タスクバー、メニューバーの表示状態に応じて、親のウィンドウサイズも最大になるように変化させます。 false なら親ウィンドウは操作しません。

戻り値

true	成功。
false	失敗。 Createされていない場合、失敗します。

TnbCeMenuBar.h の 149 行目に定義があります。

公開メンバ関数

詳解

構築子と解体子

◆ CCeMenuBar()

関数詳解

◆ Create()

◆ Destory()

◆ EnableTopItem()

◆ GetMenuWndHandle()

◆ GetTopItemCount()

◆ GetTopItemState()

◆ GetTopMenu()

◆ IsBarVisible()

◆ OnActivate()

◆ SetTopItemState()

◆ SetTopItemString()

◆ ShowBar()