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CSharedMemoryManager クラス

簡易共有メモリ管理クラス [詳解]

#include <TnbSharedMemory.h>

+ CSharedMemoryManager の継承関係図

公開メンバ関数

bool Close (void)
 [操作] クローズ. [詳解]
 
 CSharedMemoryManager (bool boCanClose=false)
 コンストラクタ [詳解]
 
LPVOID Get (void)
 [取得] アドレス参照. [詳解]
 
bool HasMemory (void)
 [確認] 共有メモリの有無 [詳解]
 
int Open (LPCTSTR lpszMemName, UINT uMemSize)
 [操作] オープン [詳解]
 
virtual ~CSharedMemoryManager (void)
 デストラクタ [詳解]
 

詳解

簡易共有メモリ管理クラス

一つの共有メモリを保持します。
必要ファイル
TnbSharedMemory.h
日付
06/01/01 新規
10/12/01 コンストラクタの引数の説明文修正。デストラクタで MAP は開放するように修正。

TnbSharedMemory.h34 行目に定義があります。

構築子と解体子

◆ CSharedMemoryManager()

CSharedMemoryManager ( bool  boCanClose = false)
explicit

コンストラクタ

覚え書き
この段階では共有メモリは保持していません。
引数
boCanClosefalse を指定すると、デストラクタ時、共有メモリをクローズしません。

TnbSharedMemory.h47 行目に定義があります。

◆ ~CSharedMemoryManager()

virtual ~CSharedMemoryManager ( void  )
virtual

デストラクタ

TnbSharedMemory.h55 行目に定義があります。

関数詳解

◆ Close()

bool Close ( void  )

[操作] クローズ.

本クラスで管理している共有メモリをクローズします

戻り値
true成功
false失敗

TnbSharedMemory.h144 行目に定義があります。

◆ Get()

LPVOID Get ( void  )

[取得] アドレス参照.

本クラスで管理している共有メモリのアドレスを返します。

戻り値
NULLOpenしていない
NULL以外メモリのアドレス

TnbSharedMemory.h86 行目に定義があります。

◆ HasMemory()

bool HasMemory ( void  )

[確認] 共有メモリの有無

戻り値
true持っている
false持っていない(Openしていない)

TnbSharedMemory.h75 行目に定義があります。

◆ Open()

int Open ( LPCTSTR  lpszMemName,
UINT  uMemSize 
)

[操作] オープン

覚え書き
すでにオープンしていたらCloseしてからオープンします
引数
lpszMemName共有メモリ名。インスタンス内のみ有効な共有メモリになります。
uMemSize共有メモリサイズ。
戻り値
-1Open失敗
0Open成功(初めての作成)
1Open成功(既存メモリに接続。uMemSizeは無視されました)

TnbSharedMemory.h105 行目に定義があります。