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CTinySqlAccessor::CStatement クラス

簡易 SQL アクセサ用ステートメント. [詳解]

#include <TnbTinySqlAccessor.h>

+ CTinySqlAccessor::CStatement の継承関係図

公開メンバ関数

virtual bool CloseCursor (void)
 [設定] クローズカーソル. [詳解]
 
 CStatement (const CStatement &other)
 コピーコンストラクタ. [詳解]
 
 CStatement (SQLHDBC hDbc, DWORD tm=0)
 コンストラクタ. [詳解]
 
void Destroy (void)
 [設定] 使用不可. [詳解]
 
bool Execute (LPCTSTR lpszSql)
 [設定] 実行. [詳解]
 
CReturnCode GetLastReturnCode (void) const
 [取得] 戻り値詳細取得. [詳解]
 
DWORD GetQueryTimeout (void)
 [取得] タイムアウト取得 [詳解]
 
CResultSet GetResultSet (void) const
 [取得] 結果セット取得. [詳解]
 
bool IsValid (void)
 [確認] 有効確認. [詳解]
 
CStatementoperator= (const CStatement &other)
 コピーオペレータ. [詳解]
 

限定公開メンバ関数

bool m_Init (void)
 [確認] 準備処理 [詳解]
 
bool m_Rst (SQLRETURN rc=0)
 [確認] 戻り値処理 [詳解]
 

限定公開変数類

SQLHDBC m_hDbc
 DBC ハンドル [詳解]
 
CStmtHandle m_hStmt
 ステートメントハンドル [詳解]
 
CReturnCode m_lastReturnCode
 最後の戻り値 [詳解]
 
DWORD m_timeout
 タイムアウト(s) [詳解]
 

詳解

簡易 SQL アクセサ用ステートメント.

CTinySqlAccessor::CreateStatement() の戻り値で作成できます(直接インスタンスを作成しても意味がありません)。
使用前に、 IsValid() で有効なインスタンスになっているか、確認してください。
覚え書き
コピーすると、同じデータベースへの接続を持つ新しいステートメントになります。
参照
CTinySqlAccessor
必要ファイル
TnbTinySqlAccessor.h
日付
11/05/16 新規作成
12/06/05 コピーコンストラクタ、コピーオペレータ、仕様変更。

TnbTinySqlAccessor.h1175 行目に定義があります。

構築子と解体子

◆ CStatement() [1/2]

CStatement ( SQLHDBC  hDbc,
DWORD  tm = 0 
)

コンストラクタ.

引数
hDbcコネクションハンドル
tmタイムアウト(s)

TnbTinySqlAccessor.h1184 行目に定義があります。

◆ CStatement() [2/2]

CStatement ( const CStatement other)

コピーコンストラクタ.

引数
otherコピー元

TnbTinySqlAccessor.h1192 行目に定義があります。

関数詳解

◆ CloseCursor()

virtual bool CloseCursor ( void  )
virtual

[設定] クローズカーソル.

戻り値
true成功。詳細は GetLastReturnCode() で得られます。
false失敗。詳細は GetLastReturnCode() で得られます。

CTinySqlAccessor::CPreparedStatementで再実装されています。

TnbTinySqlAccessor.h1287 行目に定義があります。

◆ Destroy()

void Destroy ( void  )

[設定] 使用不可.

保持しているハンドルを破棄します。

TnbTinySqlAccessor.h1226 行目に定義があります。

◆ Execute()

bool Execute ( LPCTSTR  lpszSql)

[設定] 実行.

指定の SQL を実行します。結果セットは GetResultSet() で取得できます。

引数
lpszSqlSQL 文
戻り値
true成功。詳細は GetLastReturnCode() で得られます。
false失敗。詳細は GetLastReturnCode() で得られます。

TnbTinySqlAccessor.h1238 行目に定義があります。

◆ GetLastReturnCode()

CReturnCode GetLastReturnCode ( void  ) const

[取得] 戻り値詳細取得.

戻り値
戻り値.

TnbTinySqlAccessor.h1261 行目に定義があります。

◆ GetQueryTimeout()

DWORD GetQueryTimeout ( void  )

[取得] タイムアウト取得

戻り値
DWORD_MAX取得エラー
上記以外取得成功。値はQUERYタイムアウト値(s)。

TnbTinySqlAccessor.h1271 行目に定義があります。

◆ GetResultSet()

CResultSet GetResultSet ( void  ) const

[取得] 結果セット取得.

Execute() の結果を管理している CResultSet を返します。

戻り値
結果セット。 CResultSet::IsValid() で正しい情報を持っているか、確認してください。

TnbTinySqlAccessor.h1252 行目に定義があります。

◆ IsValid()

bool IsValid ( void  )

[確認] 有効確認.

戻り値
true有効なインスタンス。
false否。

TnbTinySqlAccessor.h1216 行目に定義があります。

◆ m_Init()

bool m_Init ( void  )
protected

[確認] 準備処理

戻り値
true成功
false失敗

TnbTinySqlAccessor.h1297 行目に定義があります。

◆ m_Rst()

bool m_Rst ( SQLRETURN  rc = 0)
protected

[確認] 戻り値処理

引数
rcSQL APIの戻り値
戻り値
true成功
false失敗

TnbTinySqlAccessor.h1319 行目に定義があります。

◆ operator=()

CStatement & operator= ( const CStatement other)

コピーオペレータ.

引数
otherコピー元
戻り値
自分の参照

TnbTinySqlAccessor.h1202 行目に定義があります。

メンバ詳解

◆ m_hDbc

SQLHDBC m_hDbc
protected

DBC ハンドル

TnbTinySqlAccessor.h1324 行目に定義があります。

◆ m_hStmt

CStmtHandle m_hStmt
protected

ステートメントハンドル

TnbTinySqlAccessor.h1325 行目に定義があります。

◆ m_lastReturnCode

CReturnCode m_lastReturnCode
protected

最後の戻り値

TnbTinySqlAccessor.h1327 行目に定義があります。

◆ m_timeout

DWORD m_timeout
protected

タイムアウト(s)

TnbTinySqlAccessor.h1326 行目に定義があります。