ファイル読み書きの参照クラス [詳解]

#include <TnbFileAdapter.h>

公開メンバ関数
	operator BYTE (void) const
	[取得] データ取得 [詳解]

BYTE	operator+= (BYTE b)
	[計算] データ加算 [詳解]

BYTE	operator-= (BYTE b)
	[取得] データ引算 [詳解]

BYTE	operator= (BYTE b)
	[設定] データ設定 [詳解]

詳解

ファイル読み書きの参照クラス

ファイルの一バイトを操作するためのクラスです。

覚え書き: CWriterAdapter で作成したものを短命で使用することを想定しているため、コンストラクタは private 宣言しています。

参照: CWriterAdapter::operator[]()

使用例


    CWriterAdapter fa;
    CFileWriter fw;
    fw.New("c:\\temp\\aaa.dat");
    fa.Attach(&fw);
    fa.SetSize(10);
        ;
    BYTE bb = fa[0];    // ファイルの 最初のデータを bb に読み込みます。        
    fa[3] = 7;          // ファイルの 4Byte目に 7 を書き込みます。      
    fa[5] += 2;           // ファイルの 6Byte目のデータを +2 します。

必要ファイル: TnbFileAdapter.h

日付: 06/08/11 新規作成

TnbFileAdapter.h の 231 行目に定義があります。

関数詳解

◆ operator BYTE()

operator BYTE ( void ) const

[取得] データ取得

戻り値: データ。

例外

CIndexOutOfBoundsException	インデックスが範囲外であることを示すためにスローされます。
CReadFailureException	ファイル読み込みに失敗したことを示すためにスローされます。

TnbFileAdapter.h の 260 行目に定義があります。

◆ operator+=()

BYTE operator+= ( BYTE b )

[計算] データ加算

引数

b 加算するデータ。

戻り値: 書き込んだデータ。

例外

CIndexOutOfBoundsException	インデックスが範囲外であることを示すためにスローされます。
CIoFailureException	ファイル読み書きに失敗したことを示すためにスローされます。

TnbFileAdapter.h の 282 行目に定義があります。

◆ operator-=()

BYTE operator-= ( BYTE b )

[取得] データ引算

引数

b 引算するデータ。

戻り値: 書き込んだデータ。

例外

CIndexOutOfBoundsException	インデックスが範囲外であることを示すためにスローされます。
CIoFailureException	ファイル読み書きに失敗したことを示すためにスローされます。

TnbFileAdapter.h の 293 行目に定義があります。

◆ operator=()

BYTE operator= ( BYTE b )

[設定] データ設定

引数

b 書き込むデータ。

戻り値: 書き込んだデータ。

例外

CIndexOutOfBoundsException	インデックスが範囲外であることを示すためにスローされます。
CWriteFailureException	ファイル書き込みに失敗したことを示すためにスローされます。

TnbFileAdapter.h の 271 行目に定義があります。

公開メンバ関数

詳解

関数詳解

◆ operator BYTE()

◆ operator+=()

◆ operator-=()

◆ operator=()