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公開メンバ関数 | 全メンバ一覧
CBitmapDC クラス

ビットマップデバイスコンテキストクラス [詳解]

#include <TnbMfcBitmapDC.h>

+ CBitmapDC の継承関係図

公開メンバ関数

bool Attach (CBitmapImage *pBI)
 [設定] アタッチ [詳解]
 
 CBitmapDC (CBitmapImage *pBI)
 コンストラクタ [詳解]
 
 CBitmapDC (void)
 コンストラクタ. [詳解]
 
CBitmapImageDetach (void)
 [設定] デタッチ. [詳解]
 
bool Draw (HDC dc, int x=0, int y=0) const
 [処理] イメージ描画. [詳解]
 
virtual ~CBitmapDC (void)
 デストラクタ [詳解]
 

詳解

ビットマップデバイスコンテキストクラス

CBitmapImage を保持し、 CDC クラス同等に操作できるようにするラッパクラスです。
覚え書き
構築時に CBitmapImage::GetDC() 関数を実行し、破棄時に CBitmapImage::ReleaseDC() 関数を実行します。 本インスタンスで使用中の CBitmapImage オブジェクトは、基本的に操作しないようにします。
必要ファイル
TnbMfcBitmapDC.h
日付
07/10/19 新規作成
07/11/13 アタッチ、デタッチ、追加
07/11/25 Draw() 追加
11/05/19 デフォルトコンストラクタ、用意。

TnbMfcBitmapDC.h37 行目に定義があります。

構築子と解体子

◆ CBitmapDC() [1/2]

CBitmapDC ( CBitmapImage pBI)
explicit

コンストラクタ

引数
pBI正しいイメージを持つ CBitmapImage オブジェクトへのポインタ。
例外
CResourceException不正な CBitmapImage を渡した時、通知されます。

TnbMfcBitmapDC.h47 行目に定義があります。

◆ CBitmapDC() [2/2]

CBitmapDC ( void  )
explicit

コンストラクタ.

覚え書き
DC をアタッチされていないインスタンスになりますので、必ず、 Attach() を最初に使ってください。

TnbMfcBitmapDC.h63 行目に定義があります。

◆ ~CBitmapDC()

virtual ~CBitmapDC ( void  )
virtual

デストラクタ

TnbMfcBitmapDC.h68 行目に定義があります。

関数詳解

◆ Attach()

bool Attach ( CBitmapImage pBI)

[設定] アタッチ

引数
pBI正しいイメージを持つ CBitmapImage オブジェクトへのポインタ。 通常、 Detach() したポインタを指定します。
戻り値
true成功。
false失敗。不正な CBitmapImage を渡した時、通知されます。

TnbMfcBitmapDC.h99 行目に定義があります。

◆ Detach()

CBitmapImage * Detach ( void  )

[設定] デタッチ.

覚え書き
デタッチしたらそのポインタを Attach() します。
戻り値
NULL以外成功。CBitmapImage のポインタです。破棄してはいけません。
NULL失敗。不正な CBitmapImage が渡されていませんでした。

TnbMfcBitmapDC.h116 行目に定義があります。

◆ Draw()

bool Draw ( HDC  dc,
int  x = 0,
int  y = 0 
) const

[処理] イメージ描画.

指定のデバイスコンテキストの指定の位置に、本インスタンスで持っているイメージを描画します。

引数
dc描画対象のデバイスコンテキスト。
x描画X位置(左が0)。省略すると0。
y描画Y位置(上が0)。省略すると0。
戻り値
true成功。
false失敗。

TnbMfcBitmapDC.h82 行目に定義があります。