ボタンコントロール
[詳解]
#include <TnbMfcPressButton.h>
ボタンコントロール
ボタンを押下後、そのまま離さず、移動させることで、押しっぱなしも
表現可能なボタンです。
- 使い方
- リソースエディタでボタンかラジオボタンかチェックボックスコントロールを張り、コントロール変数に割り当て後、 そのコントロール変数の型(CButton)を本クラスに置き換えて使用します。 プレス時、 BN_PUSHED 、リリース時、 BN_UNPUSHED 、親ウィンドウに WM_COMMAND で通視されます。
- 必要ファイル
- TnbMfcPressButton.h
- 日付
- 06/09/26 新規作成
TnbMfcPressButton.h の 54 行目に定義があります。
◆ CPressButton()
◆ GetExStyle()
DWORD GetExStyle |
( |
void |
| ) |
const |
|
inherited |
[取得] ウィンドウ拡張スタイル取得.
本インスタンスが管理しているウィンドウの拡張スタイルを返します。
- 戻り値
- ウィンドウスタイル。 WS_EX_LEFT や WS_EX_TOPMOST などのシンボルが論理和(or)されている。
◆ GetSafeHwnd()
HWND GetSafeHwnd |
( |
void |
| ) |
const |
|
inherited |
[取得] ウィンドウハンドル取得.
本インスタンスが管理しているウィンドウのハンドルを返します。
- 戻り値
- ウィンドウハンドル
◆ GetStyle()
DWORD GetStyle |
( |
void |
| ) |
const |
|
inherited |
[取得] ウィンドウスタイル取得.
本インスタンスが管理しているウィンドウのスタイルを返します。
- 戻り値
- ウィンドウスタイル。 WS_CHILD や WS_MINIMIZE などのシンボルが論理和(or)されている。
◆ IsPushed()
bool IsPushed |
( |
void |
| ) |
const |
◆ ModifyStyle()
BOOL ModifyStyle |
( |
DWORD |
dwRemove, |
|
|
DWORD |
dwAdd, |
|
|
UINT |
nFlags = 0 |
|
) |
| |
|
inherited |
◆ ModifyStyleEx()
BOOL ModifyStyleEx |
( |
DWORD |
dwRemove, |
|
|
DWORD |
dwAdd, |
|
|
UINT |
nFlags = 0 |
|
) |
| |
|
inherited |
[設定] ウィンドウ拡張スタイル変更.
- 引数
-
- 戻り値
-
◆ Push()
◆ SetBkColor()
void SetBkColor |
( |
COLORREF |
color = -1 | ) |
|
◆ SetWindowPos()
BOOL SetWindowPos |
( |
const CWnd * |
pWndInsertAfter, |
|
|
int |
x, |
|
|
int |
y, |
|
|
int |
cx, |
|
|
int |
cy, |
|
|
UINT |
nFlags |
|
) |
| |
|
inherited |
[設定] ウィンドウサイズポジション設定.
子ウィンドウ、ポップアップ ウィンドウ、およびトップレベル ウィンドウのサイズ、位置、および Z オーダーを変更します。
- 引数
-
pWndInsertAfter | Z オーダーでこの CWnd オブジェクトより前に配置される CWnd オブジェクトを識別します。このパラメータへは、 CWnd へのポインタか 次の値のいずれか 1 つを指定できます。
- wndBottom ウィンドウを Z オーダーの一番下に置きます。この CWnd が最上位のウィンドウの場合、ウィンドウの最上位ステータスは失われます。 システムでは、このウィンドウをほかのすべてのウィンドウよりも下に置きます。
- wndTop ウィンドウを Z オーダーの先頭に置きます。
- wndTopMost ウィンドウを最上位でないすべてのウィンドウの上に置きます。 ウィンドウは、非アクティブになったときも、最上位の位置を保持します。
- wndNoTopMost ウィンドウを最上位でないすべてのウィンドウの先頭に再配置します (つまり、一番手前のすべてのウィンドウの後ろに置きます)。 ウィンドウが既に非最上位ウィンドウとなっているときは、このフラグは無効です。
|
x | ウィンドウの新しい左辺の位置を指定します。 |
y | ウィンドウの新しい上辺の位置を指定します。 |
cx | ウィンドウの新しい幅を指定します。 |
cy | ウィンドウの新しい高さを指定します。 |
nFlags | サイズ変更オプションおよび位置指定オプションを指定します。このパラメータには、次の値を組み合わせて指定できます。
- SWP_DRAWFRAME ウィンドウの周りにフレーム (ウィンドウ作成時に定義されます) を描画します。
- SWP_FRAMECHANGED ウィンドウのサイズが変化されていない場合でも、ウィンドウに WM_NCCALCSIZE メッセージを送信します。このフラグが指定されていない場合、WM_NCCALCSIZE メッセージはウィンドウのサイズが実際に変化しているときにだけ送られます。
- SWP_HIDEWINDOW ウィンドウを非表示にします。
- SWP_NOACTIVATE ウィンドウをアクティブにしません。このフラグが設定されていないと、ウィンドウはアクティブになり、最上位または非最上位のウィンドウ グループのいずれかの先頭に移動されます (パラメータ pWndInsertAfter の設定に依存します)。
- SWP_NOCOPYBITS クライアント領域の内容全体を破棄します。このフラグが指定されていない場合、クライアント領域の有効な内容はすべて保存されます。保存された内容は、ウィンドウのサイズや位置が再び変更されたときにクライアント領域に復元されます。
- SWP_NOMOVE 現在位置を保持します (x パラメータと y パラメータを無視します)。
- SWP_NOOWNERZORDER オーナー ウィンドウの Z オーダーの位置を変更しません。
- SWP_NOREDRAW 変更があっても再描画しません。このフラグが設定されていると、どのような種類の再描画も行われません。このことは、クライアント領域、非クライアント領域 (タイトルやスクロール バーを含みます)、ウィンドウが移動したことにより覆われない親ウィンドウのあらゆる部分に適用されます。このフラグが設定されているときは、アプリケーションは再描画が必要なウィンドウや親ウィンドウのあらゆる部分を明示的に無効領域または再描画する必要があります。
- SWP_NOREPOSITION SWP_NOOWNERZORDER と同じです。
- SWP_NOSENDCHANGING ウィンドウが WM_WINDOWPOSCHANGING メッセージを受信しないようにします。
- SWP_NOSIZE 現在のサイズを保持します (cx パラメータと cy パラメータを無視します)。
- SWP_NOZORDER 現在の順序を保持します (pWndInsertAfter を無視します)。
- SWP_SHOWWINDOW ウィンドウを表示します。
|
- 戻り値
-
◆ ShowWindow()
BOOL ShowWindow |
( |
int |
nCmdShow | ) |
|
|
inherited |
[設定] ウィンドウ表示状態.
- 引数
-
nCmdShow | CWnd を表示する方法を指定します。次の値のいずれかになります。
- SW_HIDE このウィンドウを非表示にし、他のウィンドウをアクティブにします。
- SW_MINIMIZE ウィンドウを最小化し、システムのリストのトップレベル ウィンドウをアクティブにします。
- SW_RESTORE ウィンドウをアクティブにし、表示します。ウィンドウが最小化または最大化されている場合は、Windows によって元のサイズと位置に戻されます。
- SW_SHOW ウィンドウをアクティブにし、現在のサイズと位置で表示します。
- SW_SHOWMAXIMIZED ウィンドウをアクティブにし、最大表示します。
- SW_SHOWMINIMIZED ウィンドウをアクティブにし、最小化して表示します。
- SW_SHOWMINNOACTIVE ウィンドウを最小化して表示します。現在アクティブなウィンドウはアクティブなまま表示します。
- SW_SHOWNA 現在の状態でウィンドウを表示します。現在アクティブなウィンドウはアクティブなまま表示します。
- SW_SHOWNOACTIVATE ウィンドウを直前のサイズと位置で表示します。現在アクティブなウィンドウはアクティブなまま表示します。
- SW_SHOWNORMAL ウィンドウをアクティブにし、表示します。ウィンドウが最小化または最大化されている場合は、Windows によって元のサイズと位置に戻されます。
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- 戻り値
-
◆ Unpush()