CAbstructBitFlag クラス

BITフラグ管理抽象クラス [詳解]

#include <TnbBitFlag.h>

CAbstructBitFlag の継承関係図

公開メンバ関数
	CAbstructBitFlag (DWORD flag=0)
	コンストラクタ. [詳解]
void	Invalid (DWORD fg)
	[設定] 無効. [詳解]
bool	IsValid (DWORD fg) const
	[確認] 確認. [詳解]
bool	IsValidByBitNo (DWORD bn) const
	[確認] 確認. [詳解]
	operator DWORD (void) const
	[取得] フラグ取得. [詳解]
CStr	ToString (void) const
	[取得] 文字列化. [詳解]
void	Valid (DWORD fg)
	[設定] 有効. [詳解]

限定公開メンバ関数
virtual bool	Table (DWORD &_bf, CStr &_name, INDEX index) const =0
	[取得] テーブル取得. [詳解]

詳解

BITフラグ管理抽象クラス

BITを使ったフラグ情報を管理するための抽象クラスです。
BITのチェックを簡易化します。
Table() を実装することで、文字列化をサポートします。

必要ファイル

TnbBitFlag.h

日付

10/04/15 新規作成

TnbBitFlag.h の 34 行目に定義があります。

構築子と解体子

CAbstructBitFlag()

CAbstructBitFlag

(

DWORD

flag = 0

)

コンストラクタ.

引数

flag	初期値。省略すると０が指定されます。

TnbBitFlag.h の 42 行目に定義があります。

関数詳解

Invalid()

void Invalid

(

DWORD

fg

)

[設定] 無効.

引数

fg

フラグ

TnbBitFlag.h の 91 行目に定義があります。

IsValid()

bool IsValid

(

DWORD

fg

)

const

[確認] 確認.

覚え書き

BITが複数経っている場合、すべて立っていないと有効になりません。

引数

fg

フラグ

戻り値

true	有効
false	無効

TnbBitFlag.h の 62 行目に定義があります。

IsValidByBitNo()

bool IsValidByBitNo

(

DWORD

bn

)

const

[確認] 確認.

引数

bn

ビットNo

戻り値

true	有効
false	無効

TnbBitFlag.h の 73 行目に定義があります。

operator DWORD()

operator DWORD

(

void

)

const

[取得] フラグ取得.

戻り値

フラグ

TnbBitFlag.h の 50 行目に定義があります。

Table()

virtual bool Table ( DWORD &  _bf, CStr &  _name, INDEX  index  ) const

protectedpure virtual

[取得] テーブル取得.

引数

[out]	_bf	フラグ値が取得されます。
[out]	_name	フラグ名が取得されます。
[in]	index	インデックス

戻り値

true	取得成功
false	インデックス無効

CWindowStyleBitFlagで実装されています。

ToString()

CStr ToString

(

void

)

const

[取得] 文字列化.

本インスタンスが保持しているフラグを Table() を使って文字列化します。

戻り値

文字列

TnbBitFlag.h の 101 行目に定義があります。

Valid()

void Valid

(

DWORD

fg

)

[設定] 有効.

引数

fg

フラグ

TnbBitFlag.h の 82 行目に定義があります。