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CFlatnessDrawer クラス

平坦描画クラス [詳解]

#include <TnbFlatnessDrawer.h>

+ CFlatnessDrawer の継承関係図

公開型

typedef CPointerHandleT< IDrawablePtr
 ポインタハンドル型宣言 [詳解]
 

公開メンバ関数

 CFlatnessDrawer (COLORREF color1, COLORREF color2, COLORREF back=CLR_AUTOSELECT, COLORREF base=CLR_AUTOSELECT, COLORREF work=RGB(255, 255, 255))
 コンストラクタ. [詳解]
 
virtual IDrawableClone (void) const
 [作成] クローン作成. [詳解]
 
virtual void Draw (HDC dc, int x=0, int y=0) const
 [描画] 描画. [詳解]
 
virtual void DrawEx (HDC dc, int x, int y, LPARAM lParam) const
 [描画] 描画. [詳解]
 
virtual bool GetSize (SIZE &_size) const
 [取得] サイズ取得. [詳解]
 
virtual bool Resize (const SIZE &size)
 [設定] サイズ設定. [詳解]
 

静的公開メンバ関数

static CFlatnessDrawerCreateNaSelectedType (COLORREF base=CLR_AUTOSELECT, COLORREF work=RGB(255, 255, 255))
 [取得] 非アクティブ選択状態設定インスタンス作成. [詳解]
 
static CFlatnessDrawerCreateSelectedType (COLORREF base=CLR_AUTOSELECT, COLORREF work=RGB(255, 255, 255))
 [取得] アクティブ選択状態設定インスタンス作成. [詳解]
 

限定公開変数類

SIZE m_size
 サイズ [詳解]
 

詳解

平坦描画クラス

IDrawable インターフェースを持っています。

コンストラクタ時に指定された情報で、DC上の画像を加工します。
必要ファイル
TnbFlatnessDrawer.h
日付
08/07/01 新規作成

TnbFlatnessDrawer.h33 行目に定義があります。

型定義メンバ詳解

◆ Ptr

typedef CPointerHandleT<IDrawable> Ptr
inherited

ポインタハンドル型宣言

TnbDrawable.h89 行目に定義があります。

構築子と解体子

◆ CFlatnessDrawer()

CFlatnessDrawer ( COLORREF  color1,
COLORREF  color2,
COLORREF  back = CLR_AUTOSELECT,
COLORREF  base = CLR_AUTOSELECT,
COLORREF  work = RGB(255, 255, 255) 
)

コンストラクタ.

引数
color1描画色1
color2描画色2。影のように描画色1から右下にずれて描画される色。 CLR_INVALID を指定すると描画されない。
backbase の色の部分の描画色。省略すると base と同じ色をそれとする。
base元の絵の背景に当たる色。省略すると、左下の色をそれとする。
workワーク用の色。普通省略します。

TnbFlatnessDrawer.h51 行目に定義があります。

関数詳解

◆ Clone()

virtual IDrawable * Clone ( void  ) const
virtual

[作成] クローン作成.

自分と同じ処理を行うクラスを作成します。

戻り値
ポインタ。使用後は delete する必要があります。

CNullDrawerを再実装しています。

TnbFlatnessDrawer.h61 行目に定義があります。

◆ CreateNaSelectedType()

static CFlatnessDrawer * CreateNaSelectedType ( COLORREF  base = CLR_AUTOSELECT,
COLORREF  work = RGB(255, 255, 255) 
)
static

[取得] 非アクティブ選択状態設定インスタンス作成.

覚え書き
画像を非アクティブ選択状態に変換する描画情報を作成します。
引数
base元の絵の背景に当たる色。省略すると、左下の色をそれとする。
workワーク用の色。普通省略します。
戻り値
CFlatnessDrawer のポインタ。使用後は delete する必要があります。

TnbFlatnessDrawer.h139 行目に定義があります。

◆ CreateSelectedType()

static CFlatnessDrawer * CreateSelectedType ( COLORREF  base = CLR_AUTOSELECT,
COLORREF  work = RGB(255, 255, 255) 
)
static

[取得] アクティブ選択状態設定インスタンス作成.

覚え書き
画像をアクティブ選択状態に変換する描画情報を作成します。
引数
base元の絵の背景に当たる色。省略すると、左下の色をそれとする。
workワーク用の色。普通省略します。
戻り値
CFlatnessDrawer のポインタ。使用後は delete する必要があります。

TnbFlatnessDrawer.h127 行目に定義があります。

◆ Draw()

virtual void Draw ( HDC  dc,
int  x = 0,
int  y = 0 
) const
virtual

[描画] 描画.

指定のデバイスコンテキストの指定の座標に描画します。

引数
dcデバイスコンテキスト
xX座標
yY座標

CNullDrawerを再実装しています。

TnbFlatnessDrawer.h73 行目に定義があります。

◆ DrawEx()

virtual void DrawEx ( HDC  dc,
int  x,
int  y,
LPARAM  lParam 
) const
virtualinherited

[描画] 描画.

指定のデバイスコンテキストの指定の座標に描画します。

引数
dcデバイスコンテキスト
xX座標
yY座標
lParamLPARAM。

CBankDrawer, CPairDrawer, COffsetDrawer, CDrawingContainer, CWindowCaptionDrawerで再実装されています。

TnbDrawable.h83 行目に定義があります。

◆ GetSize()

virtual bool GetSize ( SIZE &  _size) const
virtualinherited

[取得] サイズ取得.

本オブジェクトの描画する領域の外接する四角のサイズを得ることが出来ます。

引数
[out]_sizeサイズ取得。
戻り値
trueサイズ取得成功。
falseデータがない。

IDrawableを実装しています。

TnbDrawable.h147 行目に定義があります。

◆ Resize()

virtual bool Resize ( const SIZE &  size)
virtualinherited

[設定] サイズ設定.

本オブジェクトの描画する領域の外接する四角のサイズを設定することが出来ます。

引数
sizeサイズ。
戻り値
trueサイズ変更成功。
false失敗。サイズ変更はサポートしません。

IDrawableを実装しています。

TnbDrawable.h160 行目に定義があります。

メンバ詳解

◆ m_size

SIZE m_size
protectedinherited

サイズ

TnbDrawable.h109 行目に定義があります。