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CReportEvent クラス

通信受信イベント管理クラス [詳解]

#include <TnbReport.h>

+ CReportEvent の継承関係図

公開メンバ関数

 CReportEvent (IReport *piComm, EReportEvent eEvent=ReportEvent_Non, DWORD dwError=0)
 コンストラクタ [詳解]
 
const BYTE * GetData (void) const
 [取得] データアドレス取得 [詳解]
 
size_t GetDataSize (void) const
 [取得] データ長取得 [詳解]
 
DWORD GetErrorCode (void) const
 [取得] エラーコード取得 [詳解]
 
EReportEvent GetEvent (void) const
 [取得] イベントコード取得 [詳解]
 
CStr GetEventString (void) const
 [取得] イベントコード文字列取得 [詳解]
 
virtual DWORD GetInterfaceId (void) const
 [取得] インターフェースID取得 [詳解]
 
bool HasData (void) const
 [確認] Dataを持っているか [詳解]
 
bool HasEvent (void) const
 [確認] Event(Error)を持っている [詳解]
 
virtual bool Send (size_t dataSize, LPCVOID lpcvData) const
 [送信] データ送信 [詳解]
 
void SetData (size_t dataSize, LPCVOID lpcData)
 [設定] データ設定. [詳解]
 

限定公開変数類

IReportm_piReport
 Report Objectの参照 [詳解]
 

詳解

通信受信イベント管理クラス

リスナーのメソッド OnReportEvent() で通知される情報です。
データ(長さとアドレス)かイベントのいずれかを保持します。
参照
IReport::IListener::OnReportEvent()
必要ファイル
TnbReport.h
日付
06/05/11 新規作成
06/07/07 InterfaceID概念、追加
11/03/10 ReportEvent_IrregularEnd を追加
11/06/14 GetInterfaceId() メソッドの戻り値変更。

TnbReport.h69 行目に定義があります。

構築子と解体子

◆ CReportEvent()

CReportEvent ( IReport piComm,
EReportEvent  eEvent = ReportEvent_Non,
DWORD  dwError = 0 
)
explicit

コンストラクタ

引数
piCommIReport のサブクラスのポインタ
eEventイベントコード(省略可能)
dwErrorエラーコード(省略可能)

TnbReport.h90 行目に定義があります。

関数詳解

◆ GetData()

const BYTE * GetData ( void  ) const

[取得] データアドレス取得

戻り値
保持しているデータアドレス

TnbReport.h148 行目に定義があります。

◆ GetDataSize()

size_t GetDataSize ( void  ) const

[取得] データ長取得

戻り値
保持しているデータ長

TnbReport.h139 行目に定義があります。

◆ GetErrorCode()

DWORD GetErrorCode ( void  ) const

[取得] エラーコード取得

戻り値
保持しているエラーコード

TnbReport.h166 行目に定義があります。

◆ GetEvent()

EReportEvent GetEvent ( void  ) const

[取得] イベントコード取得

戻り値
保持しているイベントコード

TnbReport.h157 行目に定義があります。

◆ GetEventString()

CStr GetEventString ( void  ) const

[取得] イベントコード文字列取得

戻り値
保持しているイベントコードを文字列化したもの

TnbReport.h179 行目に定義があります。

◆ GetInterfaceId()

DWORD GetInterfaceId ( void  ) const
virtual

[取得] インターフェースID取得

インターフェースID取得

覚え書き
基本的に IReport のサブクラスのコンストラクタで指定した値を返します。
戻り値
ID

CSocketEventで再実装されています。

TnbReport.h384 行目に定義があります。

◆ HasData()

bool HasData ( void  ) const

[確認] Dataを持っているか

戻り値
trueDataを持っている
false持っていない

TnbReport.h120 行目に定義があります。

◆ HasEvent()

bool HasEvent ( void  ) const

[確認] Event(Error)を持っている

戻り値
trueEvent(Error)を持っている
false持っていない

TnbReport.h130 行目に定義があります。

◆ Send()

bool Send ( size_t  dataSize,
LPCVOID  lpcvData 
) const
virtual

[送信] データ送信

送信

注意
本クラスでは受信時に送信処理は出来ません。
引数
dataSize送信するデータ長。
lpcvData送信するデータ。
戻り値
常にfalse。

CSocketEventで再実装されています。

TnbReport.h378 行目に定義があります。

◆ SetData()

void SetData ( size_t  dataSize,
LPCVOID  lpcData 
)

[設定] データ設定.

覚え書き
ポインタは参照のみで、実体は本インスタンスで保持しません。
引数
dataSizeデータ長
lpcDataデータアドレス

TnbReport.h200 行目に定義があります。

メンバ詳解

◆ m_piReport

IReport* m_piReport
mutableprotected

Report Objectの参照

TnbReport.h79 行目に定義があります。