XML ProcessingInstruction 管理クラス [詳解]

#include <TnbXml.h>

CXmlProcessingInstruction の継承関係図

公開メンバ関数
	CXmlProcessingInstruction (CXmlNode n)
	コンストラクタ [詳解]

	CXmlProcessingInstruction (void)
	コンストラクタ [詳解]

CXmlAttribute	GetAttribute (INDEX index) const
	[取得] 属性取得. [詳解]

CXmlAttribute	GetAttributeByName (LPCTSTR name) const
	[取得] 属性取得. [詳解]

long	GetAttributeLength (void) const
	[取得] 属性数取得. [詳解]

CStr	GetAttributeValue (LPCTSTR name) const
	[取得] 属性値取得. [詳解]

CStr	GetElementFullPath (void) const
	[作成] ルートからの Element名. [詳解]

CXmlNodePtr	GetNextSibling (void) const
	[取得] 隣のノード取得. [詳解]

CStr	GetNodeName (void) const
	[取得] 名前取得. [詳解]

CStr	GetNodeValue (void) const
	[取得] 値取得. [詳解]

CXmlNodePtr	GetParentNode (void) const
	[取得] 親のノード取得. [詳解]

void	Invalid (void)
	[設定] 無効化. [詳解]

bool	IsValid (void) const
	[確認] 有効確認. [詳解]

CXmlNodePtr	operator-> (void)
	[取得] ポインタハンドル取得. [詳解]

CXmlProcessingInstruction &	operator= (CXmlNode n)
	[代入] 代入 [詳解]

void	Remove (void)
	[削除] 自分自身を削除. [詳解]

bool	RemoveAttribute (LPCTSTR name)
	[設定] 属性削除. [詳解]

CXmlAttribute	SetAttribute (LPCTSTR name, LPCTSTR value)
	[設定] 属性設定. [詳解]

限定公開変数類
MSXML::IXMLDOMNamedNodeMapPtr	m_pAttr
	ノード名前マップクラスのポインタハンドル [詳解]

CXmlNodePtr	m_pNode
	ノードクラスのポインタハンドル [詳解]

詳解

XML ProcessingInstruction 管理クラス

XML の管理クラスの一つ。XMLパーサのクラスをラップしていています。

本クラスのインスタンスでは ProcessingInstruction ノードを一つを管理します。

覚え書き: インスタンスは基本的に CXmlDocument::GetProcessingInstruction() から作成されます。; 子ノードは、通常ありません。

例外

_com_error 失敗するとスローされます。

必要ファイル: TnbXml.h

日付: 07/05/21 新規

TnbXml.h の 810 行目に定義があります。

構築子と解体子

◆ CXmlProcessingInstruction() [1/2]

CXmlProcessingInstruction ( void )

コンストラクタ

覚え書き: 無効なインスタンスに成ります。

TnbXml.h の 823 行目に定義があります。

◆ CXmlProcessingInstruction() [2/2]

CXmlProcessingInstruction ( CXmlNode n )

コンストラクタ

覚え書き: 指定のノードが PROCESSING INSTRUCTION ではない時、無効なインスタンスに成ります。

引数

n ノード管理クラス

TnbXml.h の 832 行目に定義があります。

関数詳解

◆ GetAttribute()

CXmlAttribute GetAttribute ( INDEX index ) const

[取得] 属性取得.

本インスタンスで保持しているノードの保持する属性をインデックス指定で取得することが出来ます。

引数

index インデックス。０〜 GetAttributeLength()-1 まで。

戻り値: 属性。

TnbXml.h の 881 行目に定義があります。

◆ GetAttributeByName()

CXmlAttribute GetAttributeByName ( LPCTSTR name ) const

[取得] 属性取得.

本インスタンスで保持しているノードの保持する属性を名前指定で取得することが出来ます。

引数

name 名前。

戻り値: 属性。指定の名前の属性がない場合、無効な属性管理インスタンスが返ります。

TnbXml.h の 896 行目に定義があります。

◆ GetAttributeLength()

long GetAttributeLength ( void ) const

[取得] 属性数取得.

本インスタンスで保持しているノードの保持する属性数を取得することが出来ます。

戻り値: 属性数。

TnbXml.h の 866 行目に定義があります。

◆ GetAttributeValue()

CStr GetAttributeValue ( LPCTSTR name ) const

[取得] 属性値取得.

本インスタンスで保持しているノードの保持する指定の属性の値を取得することが出来ます。

引数

name 名前。

戻り値: 値。指定の属性がない場合、Empty文字列が返ります。

TnbXml.h の 911 行目に定義があります。

◆ GetElementFullPath()

CStr GetElementFullPath ( void ) const

inherited

[作成] ルートからの Element名.

自分自身がある階層を、Element 名の連結で表します。

ex): /root/sub1/sub2

戻り値: Element階層名

TnbXml.h の 498 行目に定義があります。

◆ GetNextSibling()

CXmlNodePtr GetNextSibling ( void ) const

inherited

[取得] 隣のノード取得.

覚え書き: 隣のノードがない場合、無効な CXmlNode が返ります。

戻り値: ノード。

TnbXml.h の 486 行目に定義があります。

◆ GetNodeName()

CStr GetNodeName ( void ) const

inherited

[取得] 名前取得.

本インスタンスで保持しているノードの名前を取得します。

覚え書き: ノードのタイプによって名前の意味は異なります。

戻り値: 名前。

TnbXml.h の 440 行目に定義があります。

◆ GetNodeValue()

CStr GetNodeValue ( void ) const

inherited

[取得] 値取得.

本インスタンスで保持しているノードの値を取得します。

覚え書き: ノードのタイプによって値の意味は異なります。

戻り値: 値。

TnbXml.h の 453 行目に定義があります。

◆ GetParentNode()

CXmlNodePtr GetParentNode ( void ) const

inherited

[取得] 親のノード取得.

覚え書き: 親のノードがない場合、無効な CXmlNode が返ります。

戻り値: ノード。

TnbXml.h の 476 行目に定義があります。

◆ Invalid()

void Invalid ( void )

inherited

[設定] 無効化.

TnbXml.h の 429 行目に定義があります。

◆ IsValid()

bool IsValid ( void ) const

inherited

[確認] 有効確認.

本インスタンスが有効な情報を保持しているか、確認できます。

戻り値

true	有効。
false	無効。

TnbXml.h の 421 行目に定義があります。

◆ operator->()

CXmlNodePtr operator-> ( void )

inherited

[取得] ポインタハンドル取得.

本インスタンスで保持している CXmlNodePtr を得ることが出来ます。

覚え書き: 直接 XMLパーサのメソッドを使用できます。

戻り値: ノードポインタハンドル

TnbXml.h の 410 行目に定義があります。

◆ operator=()

CXmlProcessingInstruction & operator= ( CXmlNode n )

[代入] 代入

引数

n ノード管理

戻り値: 自分の参照

TnbXml.h の 846 行目に定義があります。

◆ Remove()

void Remove ( void )

inherited

[削除] 自分自身を削除.

以下にぶら下がるノードがあれば、それも消えます。

覚え書き: 本インスタンスは無効状態になります。以降の操作が出来ません。

TnbXml.h の 465 行目に定義があります。

◆ RemoveAttribute()

bool RemoveAttribute ( LPCTSTR name )

[設定] 属性削除.

本インスタンスで保持している、指定の名前のノードを削除します。

引数

name 名前。

戻り値

true	削除成功。
false	失敗 or 指定の名の属性なし。

TnbXml.h の 944 行目に定義があります。

◆ SetAttribute()

CXmlAttribute SetAttribute	(	LPCTSTR	name,
		LPCTSTR	value
	)

[設定] 属性設定.

本インスタンスで保持しているノードに属性を追加できます。

覚え書き: 同じ名前なら値が更新されます。

引数

name	名前。
value	値。

戻り値: 実際に登録した属性を保持する属性管理インスタンス。

TnbXml.h の 925 行目に定義があります。

メンバ詳解

◆ m_pAttr

MSXML::IXMLDOMNamedNodeMapPtr m_pAttr

protected

ノード名前マップクラスのポインタハンドル

TnbXml.h の 815 行目に定義があります。

◆ m_pNode

CXmlNodePtr m_pNode

protectedinherited

ノードクラスのポインタハンドル

TnbXml.h の 381 行目に定義があります。

公開メンバ関数

限定公開変数類

詳解

構築子と解体子

◆ CXmlProcessingInstruction() [1/2]

◆ CXmlProcessingInstruction() [2/2]

関数詳解

◆ GetAttribute()

◆ GetAttributeByName()

◆ GetAttributeLength()

◆ GetAttributeValue()

◆ GetElementFullPath()

◆ GetNextSibling()

◆ GetNodeName()

◆ GetNodeValue()

◆ GetParentNode()

◆ Invalid()

◆ IsValid()

◆ operator->()

◆ operator=()

◆ Remove()

◆ RemoveAttribute()

◆ SetAttribute()

メンバ詳解

◆ m_pAttr

◆ m_pNode