TNB Library
公開メンバ関数 | 全メンバ一覧
CFileCommunicator::IWorker 構造体abstract

ファイル通信ワーカーインターフェース. [詳解]

#include <TnbFileCommunicator.h>

+ CFileCommunicator::IWorker の継承関係図

公開メンバ関数

virtual bool OnOpen (void)=0
 [処理] オープン. [詳解]
 
virtual bool Purge (void)=0
 [処理] パージ. [詳解]
 
virtual size_t Read (size_t size, LPVOID _P)=0
 [処理] 読み込み. [詳解]
 
virtual size_t Write (size_t size, LPCVOID P)=0
 [処理] 書き込み. [詳解]
 
virtual ~IWorker (void)
 デストラクタ [詳解]
 

詳解

ファイル通信ワーカーインターフェース.

CFileCommunicator でファイルの読み書きに使用します。
覚え書き
CFileCommunicator のインスタンスと本インターフェースのインスタンスを同じスコープにおく場合、 CFileCommunicator のインスタンスよりも先に宣言しておくこと(先に構築され、後に破棄されるため)。
必要ファイル
TnbFileCommunicator.h
日付
10/03/24 新規作成

TnbFileCommunicator.h55 行目に定義があります。

構築子と解体子

◆ ~IWorker()

virtual ~IWorker ( void  )
virtual

デストラクタ

TnbFileCommunicator.h58 行目に定義があります。

関数詳解

◆ OnOpen()

virtual bool OnOpen ( void  )
pure virtual

[処理] オープン.

オープン時、コールされます。

戻り値
true成功
false失敗

CFileCommunicationWorkerで実装されています。

◆ Purge()

virtual bool Purge ( void  )
pure virtual

[処理] パージ.

通信のゴミを浄化

戻り値
true成功。
false失敗.

CFileCommunicationWorkerで実装されています。

◆ Read()

virtual size_t Read ( size_t  size,
LPVOID  _P 
)
pure virtual

[処理] 読み込み.

情報受信の際コールされます。

引数
size読み込みサイズ。
_P読み込みアドレス。 size 分書き込める領域である必要が有ります。
戻り値
INVALID_SIZEオープン失敗。
0読み込めなかった。
上記以外成功。値は読み込めたサイズ。

CFileCommunicationWorkerで実装されています。

◆ Write()

virtual size_t Write ( size_t  size,
LPCVOID  P 
)
pure virtual

[処理] 書き込み.

情報送信の際コールされます。

引数
size書き込みサイズ。
P書き込みデータ。
戻り値
INVALID_SIZEオープン失敗。
上記以外成功。値は書き込めたサイズ。

CFileCommunicationWorkerで実装されています。