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CUnionEx クラス

UNION管理拡張クラス [詳解]

#include <TnbUnion.h>

+ CUnionEx の継承関係図

クラス

struct  IFuncBaseEx
 UNION管理拡張クラス用ファンクションインターフェース [詳解]
 

公開メンバ関数

 CUnionEx (const CUnionEx &other)
 コピーコンストラクタ. [詳解]
 
template<typename T >
 CUnionEx (const T &t, DWORD dwParam=0)
 コンストラクタ. [詳解]
 
 CUnionEx (void)
 コンストラクタ. [詳解]
 
void Empty (void)
 [設定] 空化. [詳解]
 
template<typename T >
bool Get (T &_t) const
 [取得] 取得. [詳解]
 
DWORD GetParam (void) const
 [取得] パラメータ取得. [詳解]
 
LPCSTR GetTypeName (void) const
 [取得] 型名取得. [詳解]
 
template<typename T >
const T & Ref (T *P) const
 [取得] 参照取得. [詳解]
 
template<typename T >
void Set (const T &t, DWORD dwParam=0)
 [設定] 代入. [詳解]
 
void ToString (CSimpleStr &_s) const
 [取得] 文字列取得 [詳解]
 

限定公開変数類

CPointerHandleT< THead > m_hpHead
 実体参照ハンドル [詳解]
 

詳解

UNION管理拡張クラス

Set() メソッドにより、どんな型(ToString()メソッドを持つ型に限る)の値でも格納しておくことが出来ます。
Get() メソッドで取り出す時は、 Set() した時と同じ型である必要があります。
ToString() メソッドで文字列として取り出せます。
覚え書き
CUnion とは異なり、格納できる型は ToString() を持つ型のみになります。
必要ファイル
TnbUnion.h
日付
07/02/28 新規

TnbUnion.h297 行目に定義があります。

構築子と解体子

◆ CUnionEx() [1/3]

CUnionEx ( void  )

コンストラクタ.

何も保持しないインスタンス作成。

TnbUnion.h317 行目に定義があります。

◆ CUnionEx() [2/3]

CUnionEx ( const T &  t,
DWORD  dwParam = 0 
)

コンストラクタ.

T 型で t の値を持つインスタンス作成。

覚え書き
T 型はコピー機能が必要です。
引数
t代入値
dwParamパラメータ

TnbUnion.h329 行目に定義があります。

◆ CUnionEx() [3/3]

CUnionEx ( const CUnionEx other)

コピーコンストラクタ.

引数
otherコピー元

TnbUnion.h338 行目に定義があります。

関数詳解

◆ Empty()

void Empty ( void  )
inherited

[設定] 空化.

何も保持しないインスタンス化

TnbUnion.h131 行目に定義があります。

◆ Get()

bool Get ( T &  _t) const
inherited

[取得] 取得.

T 型で t の値を持つインスタンスから、値を得ます。。

覚え書き
T 型は、代入コンストラクト / Set() した時と同じ型である必要があります。
引数
[out]_t取得オブジェクト
戻り値
true成功
false失敗(型が異なる)

TnbUnion.h170 行目に定義があります。

◆ GetParam()

DWORD GetParam ( void  ) const
inherited

[取得] パラメータ取得.

戻り値
パラメータ

TnbUnion.h156 行目に定義があります。

◆ GetTypeName()

LPCSTR GetTypeName ( void  ) const
inherited

[取得] 型名取得.

覚え書き
DEBUG ビルドの時のみ有効です。
戻り値
インスタンスが保持している型名を返します。

TnbUnion.h215 行目に定義があります。

◆ Ref()

const T & Ref ( T *  P) const
inherited

[取得] 参照取得.

T 型で t の値を持つインスタンスの持つ値の参照を得ます。。

覚え書き
T 型は、代入コンストラクト / Put() した時と同じ型である必要があります。
引数
P取得したい型のポインタを指定してください(アクセスしないのでNULLで構いません)。
例外
CNoSuchTypeExceptionインスタンスが持つ型と T 型が異なる場合、スローされます。
戻り値
参照

TnbUnion.h195 行目に定義があります。

◆ Set()

void Set ( const T &  t,
DWORD  dwParam = 0 
)

[設定] 代入.

T 型で t の値を持つインスタンスになります。

覚え書き
T 型はコピー機能が必要です。
注意
同じ型で代入してもメモリの再確保が発生します。 本クラスをワークとしては使用しないほうが良いです。
引数
t代入値
dwParamパラメータ

TnbUnion.h352 行目に定義があります。

◆ ToString()

void ToString ( CSimpleStr _s) const

[取得] 文字列取得

引数
[out]_s取得文字
例外
CNullPointerException何も代入していないときに使用するとスローされます。

TnbUnion.h363 行目に定義があります。

メンバ詳解

◆ m_hpHead

CPointerHandleT<THead> m_hpHead
protectedinherited

実体参照ハンドル

TnbUnion.h278 行目に定義があります。